船や発電所の部品を
自在に削る
WHAT'S ABOUT
社員数はたったの11名。
自分のワザが会社の利益に直結します
軸受は、船を構成するいくつもの部品のうちのひとつ。車がネジゆるみひとつで事故につながってしまうかもしれないように、軸受の削り具合のわずかな誤差は、船の操縦や発電所の稼働に影響しかねません。だからこそ、私たちは1/10ミリレベルにまで正確に加工する技術を日々磨いています。これはマニュアルには載っていない領域のノウハウ。何度も経験を重ね、自分の思い通りに加工できたとき、またひとつ成長できた！と実感します。モノづくりの面白さは、そこにあると思います。
一宮工業高校 機械科卒
鈴木 和治 さん
一宮工業高校 機械科卒
鈴木 和治 さん
COMPANY 会社のこと
COMPANY 会社のこと
金属や樹脂メタルの塊を写真のような加工機械で削る切削（せっさく）という作業がメイン。全体プログラムは機械に頼りますが、「あと1ミリ!」など微調整は自分の感覚で判断します。
JOB & WORK 仕事のこと
JOB & WORK 仕事のこと
設計図を見て頭の中に完成イメージを描きます。忠実に再現するため加工中はみんな自分の世界に没頭。声をかけるときも、作業を妨げないよう様子を見てから、が暗黙の了解です。
CULTURE 社風のこと
CULTURE 社風のこと
加工は基本的に一発勝負。イチから製造を任されるのは経験を積んでからです。それまでしっかり先輩から技を吸収しよう。年の離れた先輩が多いですが、みんな丁寧に教えてくれます。
MESSAGE
私たちが製造した部品は世界中で稼働する６割の船に組み込まれています。そのほか発電所にも使われています。見慣れない部品なので想像するのが難しいかもしれません。しかし、加工の世界への入り口はいたってオープン。「どんな小さな物事にも関心を持つこと」ができる人には誰にでも開かれています。加工機械に対して先輩がどんな動きをしているか、加工前後で部品はどう変化したか。ぜひ興味を持って観察してみてください。今まで知らなかった奥深い世界が、あなたを待っています。
代表取締役社長
今枝運栄
